甲状腺機能亢進症

甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。

症状としては、汗をよくかく、暑がり、手が震える、体重の減少、脈拍が早くなり、興奮しやすい、心房細動が起きたりします。手足の筋肉の脱力発作や下肢の浮腫が起きることもあります。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌が不足する病気です。

症状としては、寒がり、倦怠感、体重増加、便秘、うつ状態、嗄声、浮腫、関節痛、認知症などの症状が出ます。下肢筋力の低下や立ちくらみがでることもある。
橋本病（慢性甲状腺炎）が多いですが、手術や放射線障害によるものもあります。

甲状腺結節

甲状腺の結節（しこり）です。多くは超音波検査で発見されます。
良性か悪性かが問題になります。

エコー検査で形状や大きさを観察し、必要に応じて病院に紹介いたします。

亜急性甲状腺炎

甲状腺部に疼痛が生じます。
病歴と血液検査とエコー検査で診断します。