こんにちは。管理栄養士のIです。今回は甘味料について説明します。甘味料はたくさんの種類があり、血糖の上がり方、エネルギー量、甘さもいろいろです。

 砂糖やブドウ糖は血糖を急激に上げ、エネルギー量も1g当たり4㎉になります。糖アルコールは摂取しても体内で代謝されずほとんどが尿として排出されるため血糖値をあげにくく、エネルギー量も少なめです。非栄養性甘味料は砂糖に比べて200600倍の甘さがあります。ブドウ糖を含まないため血糖をほぼ上げない甘味料でエネルギー量も少なめになります。

 砂糖やでんぷん由来の甘味料を減らして非栄養性甘味料を使用することで総エネルギー量を減らせるとも考えられますが、体重や血糖値に有意な影響を与えないという研究結果もあります。また非栄養性甘味料は腸内細菌叢の変化を誘導することで耐糖能を悪化させるという報告もあります。しかし現時点では糖尿病の管理のために非栄養性甘味料を使用することもしないことも奨励されていません。甘味料の特徴を理解して過剰に摂取しないようにしましょう。

参考文献:糖尿病治療ガイドライン2024